昨日は訪問看護で父はエクササイズをしていた。
私は前日の車移動での疲れが溜まったのか
(前日の様子はこちらで読んで頂きたい)
終始自分の部屋で眠っていたが、母が父と看護士さんの様子を見ていてその様子を後で教えてくれた。
母「こうやって腕をゆっくり回してくれてたりするのよ」と腕を大きく円をかくように回して見せてくれた。
トマト「え?お父さんの腕って上げれるの?」
母「そうだよ!自分では上げれないけどお父さんの腕は上がるよ」
現在父は歩くことがまだできるが最高に遅い。上半身は腕は上がらない。なので、私は父の腕は上がらないものだと思っていた。が、人に助けて貰えば上がったのだ。
そして思いついた。
トマト「あのさ、天井に可動式のレールみたいなものをつけてそこから吊るしたら随分食事も楽になるんじゃないかな?」
母「お、それはいいかもね。でも、天井が壊れそうだね。。。っていうかそれってドリフの『立ち食い蕎麦屋さん』じゃない?」
トマト「あー!そうそう、そのセットウチにも欲しいよ!」
母「はははー!いいねー!でもそれつくったら天井が抜けちゃうよね」
トマト「それこそドリフだね」
母「やめてー、おかしくて涙が出るわー」
と、なぜか父の話からドリフの話になってしまった。笑いの大御所志村けんは亡くなってもなお我が家に笑いを提供してくれる。凄い洞察力とリアリティがあるからこんなに爆笑できていたのだと感服してしまった。
バリアフリーやUI(ユーザーインターフェイス)が謳われるこの時代皆さん可動式レールを天井に設置できる家を建ててみてはいかがだろうか?老後やもしも筋萎縮性側索硬化症(ALS)になった時に活躍する、かも。